kintoneアプリの接続方法
Formaでkintoneアプリと接続する方法を詳しく説明します
Forma を使用して kintone アプリと接続し、フォームからデータを送信するための設定方法を説明します。
概要
kintone アプリとの接続には、以下の情報が必要です:
- アプリ ID: kintone アプリの識別番号
- ベース URL: kintone のドメイン
- API トークン: アプリへのアクセス権限を持つトークン
- アプリ名: 管理用の名前(任意)
接続手順
kintoneでAPIトークンを取得
kintone アプリの設定画面から、API トークンを生成します。
- kintone アプリを開く
- アプリの設定アイコン(⚙️)をクリック
- 「設定」タブから「API トークン」を選択
- 「生成する」ボタンをクリック
- 必要な権限を選択(レコード追加が最低限必要です)
- 「保存」をクリック
- 生成されたトークンをコピー
アプリ ID を確認
kintone アプリの URL からアプリ ID を取得します。
例: https://example.cybozu.com/k/123/ の場合、アプリ ID は 123 です。
Forma で接続を作成
- Forma のダッシュボードにアクセス
- サイドバーから「kintone 連携」を選択
- 「新規接続」ボタンをクリック
- 必要な情報を入力:
- アプリ名: 管理しやすい名前を設定
- アプリ ID: kintone アプリの ID
- ベース URL:
https://example.cybozu.comのような形式 - API トークン: 先ほどコピーしたトークン
- 「接続を作成」をクリック
必須項目
アプリ ID
kintone アプリの一意の識別番号です。アプリの URL から確認できます。
例: URL が https://example.cybozu.com/k/123/ の場合、アプリ ID は 123
ベース URL
kintone のドメインを指定します。
形式: https://[サブドメイン].cybozu.com
例:
https://example.cybozu.comhttps://mycompany.cybozu.com
API トークン
アプリへのアクセス権限を持つトークンです。kintone アプリの設定画面から生成できます。
必要な権限:
- レコード追加
- レコード編集(フォームで既存レコードを更新する場合)
オプション項目
アプリ名
管理用の名前です。複数の kintone アプリを接続する場合に識別しやすくなります。
例: 「お問い合わせアプリ」「申込フォーム」
アプリ名はFormaで管理するためのものです。kintone側のアプリ名と一致させる必要はありません。
説明
接続の目的や用途を記述できます(100 文字以内)。
ゲストスペース ID
ゲストスペース内のアプリに接続する場合に必要です。
ゲストスペースの URL から確認できます:
- URL:
https://example.cybozu.com/g/456/k/123/ - ゲストスペース ID: 456
Basic 認証
kintone 環境で Basic 認証が設定されている場合に使用します。
- ユーザー名: Basic 認証のユーザー名
- パスワード: Basic 認証のパスワード
トラブルシューティング
接続エラーが発生する
ゲストスペースに接続できない
ゲストスペース内のアプリに接続する場合は、必ず「ゲストスペース ID」を入力してください。
ゲストスペース ID は、ゲストスペースの URL から確認できます:
- URL:
https://example.cybozu.com/g/456/k/123/ - ゲストスペース ID:
456
Basic 認証エラー
kintone 環境で Basic 認証が設定されている場合、必ず Basic 認証のユーザー名とパスワードを入力してください。
次のステップ
kintone アプリとの接続が完了したら、次はフォームを作成してデータを送信しましょう。